2015年03月09日
マグシールド搭載機の巻き重り解消方法
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はい、本日はマグシールド搭載機のお話
ダイワのリールでは、もはや当たり前のように搭載されているマグシールド
宇宙のシールド技術だそうですが、実は他の製品にも使われているそうです
マグシールドというのは磁性流体のこと
マグシールドで検索したところで単体で販売しているところはないが、磁性流体で調べるといくつか出てくる。
まだ試したことはないのだが、これでOHを行ってもシールドが保てるのではないだろうか?
そう思い、以前セルテート2004chをOHしたことがある。
OHを行った理由それはマグシールド搭載機は巻きが重い!!
私の経験上その理由がどこにあるのかすぐに判った
それはメインシャフトです
ダイワはマグシールド搭載により商品の方向性を耐久性に振らざる負えなくなってしまったのだろう
必要以上にグリスを使い余分なグリスはリール内部でメインシャフトに付着し、そのメインシャフトはオシレートギアによりピニオン内部に押し込まれる
ピニオンギアとメインシャフトの間に粘度の高いグリスが付着してしまうと、かなり巻きが重たくなってしまう
だから、このグリスを取ればかなり巻きの重さは解消されます
手順を紹介しますが、あくまでも自己責任でお願いします!!
さあ、それでは気になるそのやり方ですが
1、ドラグノブを外し、スプールを外します。

2、スプールメタルリングを外します。
外し方は切れ目の反対側から先の細いものを使い、飛ばないように指で押さえながら
引き抜いてください

3、スプールメタルカラー(またはベアリング)、スプールワッシャー、 クリックホルダー、クリックリーフSPをまとめて外してください

4、スプールメタルピンを抜いてください

5、スプールメタルを外します

ここでメインシャフトに着いているグリスをキッチンペーパーで綺麗に拭き取り、ハンドルを何回か回しては拭き取るという作業を繰り返してみてください。この地点で巻きが軽くなった人もいるのではないでしょうか?
まだ変わらず重たい人は更に進みますが一つ注意!!
ここから先は失敗するとマグシールドを損なう恐れがある為細心の注意が必要です。絶対にマグオイルに触れないでください!!自信のない方、巻きが重くてもマグシールドを残したいという方はやめましょう。当方は一切責任を持ちませんので自己責任にてお願いします。
とまあ大げさに書きましたが、実はマグシールドはクラッチ内部の防水であり、メインシャフトは防水されていません
だから、メインシャフトに着いた水滴は内部まで入って来ちゃうことになります
なので私的にはマグシールドを必要としていません
さて続きと参りましょう
6、まず、ローターナットにマジックなどで印をしておきましょう。後でどこまで締めればよいか判りやすくするためです。そしてボルトを外し、ローターナットを外してください。

7、そしてローターを外してください

8、この部分にマグオイルが入っていますので、絶対に触れないようにしながらキッチンペーパーでシャフトについているグリスを拭き取ってください。ハンドルを回してもグリスが着かなくなったら、ローターナットベアリングカバーの内側もお掃除♪もひとつおまけにローターナットパッキンもお掃除♫

9、綺麗になったらシャフトに極少量(1滴程度)のオイルを垂らし指で全体に伸ばしてください。普段使用しているグリスやオイルはIOSのものです。今回は01を使用しました。

10、あとは元に戻すだけですが、ちょっとコツのいる部分があります。ローターナットを締めこむ際にローターのセンターをずらさないように締めていかなければなりません。センターが出ていないとハンドルを回したときにシュルシュルと音が出てしまいます。これはクラッチリングとマグシールドプレートが干渉することにより発生しています。じゃあどうやってやるのかというと、壊さない程度にナット締め付け用のボックスでローターを押しながら締めます。だからスパナよりはボックスの方が良いです。
11、音が出るか出ないかはスプールを着けて確認しないと判りませんので、面倒ですがスプールメタルピンとスプールメタルリング以外を仮組して装着し確認してください。
どうですか?大半の方はこれで変化があったはずですが、これでも変化が無かった人は更に奥にグリスがベットリあるかもしれませんね(-_-;)
またいつかOH方法も掲載しよう思っているので、それまで辛抱してください。
では、今回はこの辺で(^o^)丿




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ダイワのリールでは、もはや当たり前のように搭載されているマグシールド
宇宙のシールド技術だそうですが、実は他の製品にも使われているそうです
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まだ試したことはないのだが、これでOHを行ってもシールドが保てるのではないだろうか?
そう思い、以前セルテート2004chをOHしたことがある。
OHを行った理由それはマグシールド搭載機は巻きが重い!!
私の経験上その理由がどこにあるのかすぐに判った
それはメインシャフトです
ダイワはマグシールド搭載により商品の方向性を耐久性に振らざる負えなくなってしまったのだろう
必要以上にグリスを使い余分なグリスはリール内部でメインシャフトに付着し、そのメインシャフトはオシレートギアによりピニオン内部に押し込まれる
ピニオンギアとメインシャフトの間に粘度の高いグリスが付着してしまうと、かなり巻きが重たくなってしまう
だから、このグリスを取ればかなり巻きの重さは解消されます
手順を紹介しますが、あくまでも自己責任でお願いします!!
さあ、それでは気になるそのやり方ですが
1、ドラグノブを外し、スプールを外します。
2、スプールメタルリングを外します。
外し方は切れ目の反対側から先の細いものを使い、飛ばないように指で押さえながら
引き抜いてください
3、スプールメタルカラー(またはベアリング)、スプールワッシャー、 クリックホルダー、クリックリーフSPをまとめて外してください
4、スプールメタルピンを抜いてください
5、スプールメタルを外します
ここでメインシャフトに着いているグリスをキッチンペーパーで綺麗に拭き取り、ハンドルを何回か回しては拭き取るという作業を繰り返してみてください。この地点で巻きが軽くなった人もいるのではないでしょうか?
まだ変わらず重たい人は更に進みますが一つ注意!!
ここから先は失敗するとマグシールドを損なう恐れがある為細心の注意が必要です。絶対にマグオイルに触れないでください!!自信のない方、巻きが重くてもマグシールドを残したいという方はやめましょう。当方は一切責任を持ちませんので自己責任にてお願いします。
とまあ大げさに書きましたが、実はマグシールドはクラッチ内部の防水であり、メインシャフトは防水されていません
だから、メインシャフトに着いた水滴は内部まで入って来ちゃうことになります
なので私的にはマグシールドを必要としていません
さて続きと参りましょう
6、まず、ローターナットにマジックなどで印をしておきましょう。後でどこまで締めればよいか判りやすくするためです。そしてボルトを外し、ローターナットを外してください。
7、そしてローターを外してください
8、この部分にマグオイルが入っていますので、絶対に触れないようにしながらキッチンペーパーでシャフトについているグリスを拭き取ってください。ハンドルを回してもグリスが着かなくなったら、ローターナットベアリングカバーの内側もお掃除♪もひとつおまけにローターナットパッキンもお掃除♫
9、綺麗になったらシャフトに極少量(1滴程度)のオイルを垂らし指で全体に伸ばしてください。普段使用しているグリスやオイルはIOSのものです。今回は01を使用しました。
10、あとは元に戻すだけですが、ちょっとコツのいる部分があります。ローターナットを締めこむ際にローターのセンターをずらさないように締めていかなければなりません。センターが出ていないとハンドルを回したときにシュルシュルと音が出てしまいます。これはクラッチリングとマグシールドプレートが干渉することにより発生しています。じゃあどうやってやるのかというと、壊さない程度にナット締め付け用のボックスでローターを押しながら締めます。だからスパナよりはボックスの方が良いです。
11、音が出るか出ないかはスプールを着けて確認しないと判りませんので、面倒ですがスプールメタルピンとスプールメタルリング以外を仮組して装着し確認してください。
どうですか?大半の方はこれで変化があったはずですが、これでも変化が無かった人は更に奥にグリスがベットリあるかもしれませんね(-_-;)
またいつかOH方法も掲載しよう思っているので、それまで辛抱してください。
では、今回はこの辺で(^o^)丿

IOS ファクトリー(IOS FACTORY) IOS-01PRO
リールのシャフトなどスライド部分に適しています。揮発性が無くメンテナンスが楽です。ベアリングにも使用できますが、非常に柔らかいオイルの為、巻きは軽くなるがノイズを拾ってしまう

IOS ファクトリー(IOS FACTORY) IOS-02PRO
ベアリングに最適です。01と比べやや硬いオイルでしっとりとしたフィーリングに仕上がります。、01同様揮発性が無くメンテナンスが楽です。

IOS ファクトリー(IOS FACTORY) GEAR GREASE (ギア グリス)
このグリスの特徴は柔らかいのに、粘りが凄い!!だから塗布量が少なくて済むのでシャフトに着きにくい。フィネスカスタムには最高です。

IOS ファクトリー(IOS FACTORY) Drag Grease 「sirokuma」(ドラグ グリス しろくま)
フィネス用ドラググリス。使用感は非常に滑らかな滑り出しだがフッキング時にはしっかり効いてくれる。でも細糸専用って感じかな?
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Posted by GFH at 14:24│Comments(0)
│リール
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